
- ミニマリストがおすすめするE-WINのスタンディングデスクって正直どうなの?
引っ越しを機に部屋が狭くなったので、以前に使っていたスタンディングデスクは人にゆずり、新たにスタンディングデスクを購入。
大きい机は置けない状況で部屋のスペースを有効活用したく、
- 高さの調整が簡単!
- 自由に移動できる
- コンパクトに収納できる
という点に魅力を感じ、『E-WINのスタンディングデスク』を選びました。

実際の使い心地や良かった点も悪かった点もしっかり書きました。
スタンディングデスクにする理由
いまではすっかり市民権を得た感じのするスタンディングデスクですが、スタンディングデスクは万人向けというわけではなく、使う人や作業内容によって向き不向きがあると思います。
なぜスタンディングデスクを使っているかという理由をまずお伝えしようと思います。

- 同じ姿勢でいることがよくない
- 立ってると動くのが億劫にならない
- 集中には強制的に休むほうが大事
同じ姿勢でいることがよくない
スタンディングデスクの良さを伝えるときに、座りっぱなしだと寿命が縮むだとか、立っている方が集中できるという話を聞いたことがあると思います。
科学的なエビデンスはさておき、同じ姿勢で長時間いることがあまり体に良くないと個人的に考えています。
同じ姿勢を続けていると、筋肉が緊張したままになるため、疲れや血行不良による腰痛が出やすくなります。同じ姿勢が続く場合は、こまめに休息をとり、ストレッチをするなどして、からだをほぐしましょう。
引用:OMRON『座り方や姿勢、長時間の立ち作業など生活習慣が原因の腰痛予防』
スタンディングデスクを使用していると分かりますが、作業内容によっては立っていた方が集中できる場合もあれば、逆に座った方が集中できる場合もあるでしょう。
作業による使い分けが大事だと思います。
立っていると動くのが億劫にならない
座りっぱなしの良くない点は、ちょっとした動作が面倒になってしまうことです。
立っているとすぐに動ける状態なので、狭いながらも部屋をうろうろと歩いて考えをまとめたり、急にストレッチや筋トレしだしたりと、よい運動になります。笑
他にも、皿洗いや掃除機をかけたりといった日常の必要な家事にも取りかかりやすいメリットもあります。
『脳を鍛えるには運動しかない』という本にも書かれていますが、脳はもともと体を動かすための機関なので、体を動かすことと脳の働きには大きな関係があります。
時間管理の方が大事
スタンディングデスクにすれば集中力がアップできるという幻想を抱いてたのですが、立っていても集中できる時間はかなり短いです。
集中のために姿勢をまめに変えるのも大事ですが、休憩の時間を強制的に設けることも集中には必要だったりします。

よい姿勢を保ちながら、強制的に休憩をとってストレッチなど体をほぐしたほうが集中力を維持しやすいと思います。
ポモドーロテクニックについてはこちらにも書いてます。
スタンディングデスクE-WINのおすすめのポイント4つ
E-WINのスタンディングデスクを使ってるミニマリストの人も多くいらっしゃると思いますが、E-WINのおすすめポイントです。
- シンプルなカラーリング
- コンパクトに折りたためる
- キャスター付きで移動が楽
- ちょうど良い天板のサイズ
シンプルなカラーリング
E-WINは真っ白か真っ黒というシンプルなカラーリングで、ミニマリスト好みと言えるのではないでしょうか。
家具の色は統一している人も多いと思うので、他の家具の邪魔をしづらい色展開だと思います。
床と壁の色に合わせて白にしました。

すばやく折りたためること
机が折りたためるよさは、隙間に収納できることで部屋を有効活用できます。
E-WINだと20秒もあれば簡単に折りたたむことができるので、机を出したり仕舞ったりがあまり面倒に感じません。




基本的には机の状態のまま使っているのですが、すぐ折りたためるので、部屋を少しでも広く使いたい時や引越しには便利ですね。
折りたたみのときは、不安定なので倒れないような隙間に収納したほうがよいです。
キャスター付きで掃除が楽
重さ13.5kgとなっていますが、折りたたんだ状態で持ち上げるとけっこう重量感があります。しかし、キャスター付きなので動かすのはとても楽です。
自分の場合はその時の気分に応じて、机の向きや位置を自由に変えて、気持ち良く作業できるようにしています。
また、床を掃除したいときにすぐ動かせるのはけっこう便利です。

ちょうど良い天板サイズ
天板のサイズは幅58cm×奥行き40cm。
パソコンを開きながらノートも広げるといった使い方にはギリギリのサイズ。
机の上でマルチに作業をこなすよりは、限られたスペースで一つのことしかできない良さがあると思っています。

長時間の座り作業にはあまり向かない?
E-WINに購入時に気をつけてほしいポイントがあります。
基本的には立ち作業メインで使うことで考えた方が良いかもしれません。
- キャスター使用時の天板位置が高い
- 座ってる時に足が伸ばしづらい
高さ80cmをどう捉えるか
長時間の座り作業にはあまり向かないと思った1番の理由は天板の高さ。
E-WINのスタンディングデスクは天板が最も低くて80cmを超えています。
⚠️キャスター使用時です!

高さ80cmは実際に座って作業をしてみると分かるのですが、ずっとタイピング作業するにはちょっと高すぎじゃない?という印象です。

タイピング時の疲れない机の高さは肘が直角になる高さが推奨されています。PC作業のときの天板の高さは重要です。(参照:富士通『パソコンを使う時の姿勢』)
固定脚だと76cmまで下がる
キャスターから付属の固定脚に変更することも可能です。

E-WINのメリットである自由に移動はしづらくなりますが、固定脚なら76cmくらいまで天板が下がります。


76cmという高さは字を書く作業にはちょうどよいのですが、タイピングするにはほんの少し高く感じています。
自分にとって快適な天板の高さや使用用途をよく考慮したうえで購入されたほうがよいと思います。
基本的にはスタンディング状態がメインで、疲れたらたまに座って作業するという使い方が適していると思ってます。
座り作業でも快適に使うならハイチェア
どうしても座っての作業も快適にしたいのなら、カウンターチェアのような座面の高い椅子と組み合わせて使うとよいと思います。
天板の位置が高くても、ハイチェアなら肘の角度に合うように高さを調整しやすいでしょう。
そのまま立ち作業もできて、座りたいときも座れて作業も快適になると思います。
その他の感想
座ってるときに足が伸ばせない
そこまでデメリットではありませんが、骨組みが邪魔になって座っているときに足が伸ばせないのが難点です。

気になるぐらつき具合は?
E-WINのスタンディングデスクは折りたたみ式という構造のためか、ぐらつきは少しあります。
個人的には全然許容範囲内で、タイピングや読書といった使い方ではほぼ気になっていません。
固定脚のときのほうがぐらつきは少なく感じますが、ともに気になる人は気になるのかな?というレベルのぐらつきです。
立ち作業メインで考えてるならおすすめ!
E-WINのスタンディングデスクはAmazonチョイスにも選ばれている総合評価の高い商品です。
個人的な意見としては、
- 基本的に立ち作業で使う
- パソコン作業や読書などがメイン
- サイドテーブル的な使い方も想定している
ならおすすめです。
購入ポイントは、『一番低いときの天板の高さが自分に合うか?』だと思ってます。
- キャスター使用時 約80cm
- 固定脚 約76cm
天板の高さを受け入れることができれば、E-WINのスタンディングデスクはミニマルに使えてとても便利です。
- 机、テーブル、作業台として高さを変えながらマルチに使える
- 部屋の中で自由に移動できる
- コンパクトに収納もできる
- 引越しのときも荷物になりづらい
以上を想定して使うならE-WINはおすすめです!
ちなみにスタンディングデスクは自作できます!購入を迷っているのなら、簡易的に試してみるのもありだと思います。
そして、以前使っていたニトリのスタンディングデスクの記事はこちらです!