
- もうライトニングケーブルの製品を増やしたくない
- Magic Keyboard以外も試してみたい
- Apple純正以外のキーボードだと使い勝手が不安
この間、愛用していたMagic Keyboardを机からついうっかり落とし、フレームのわずかな歪みからスペースキーが使えなくなしました。
アップルストアやマック専門の修理店に持っていったところ、1万以上かけて交換しかないという…。涙
Apple好きとしては、今度は『Touch ID付きのMagic Keyboard』にするかと思ったけど、

というミニマリスト心が。
iPhoneやAirPods Proも使っているからライトニングはどのみち使わざるを得ないんだけど、
それはさすがに避けたいという理由から、Apple純正以外のキーボードを探してみることに。
そこでヒットしたのがロジクールの『ミニマリスト ワイヤレス イルミネーション キーボード』でした。
ロジクールのキーボードはMacユーザーの使用者も多いようで、評価も高いのですが、実際に使ってみてその理由が分かりました!
目次
わざわざ外部キーボードを使う理由

「ノートパソコンなら外部キーボードもマウスもいらなくない?」
「ミニマリストなら物が少ない方が良いでしょ!」
という意見もあると思います。
自宅のみの使用ですが、外部キーボードやマウスをわざわざ使う理由は、
- 姿勢、首こり対策としてモニターの位置をあげる
- 眼を悪くしないためにモニターとの距離を空けたい
という理由で使用しています。
要は健康のためなのですが、健康を損なってまで持ち物を減らしたくない考えがあります。
背筋とやる気は関係があるようで、やる気が出ない時は背筋を伸ばすだけでもやる気がでると言われています。
また、下を見続けることで首が痛くなるのを防ぐ意味でもパソコンスタンドを使っています。
他にも、ノートパソコン本体のキーボードを使っていると、モニターと顔の距離を腕の長さ以上に離すことができませんが、外部キーボードを使用することで画面との距離を離すことができます。
外出時は、モフトのノートパソコンスタンドを使用してます。
MX KEYS mini for Macを選んだ理由3つ
- 1番の理由がusb-cであったこと
- Macと一緒に使っても違和感ないデザイン
- us配列で配列がMagic Keyboardとほぼ同じ
第一条件、USB-Cであること

今回のキーボードを選ぶ上で1番優先したことはUSB-Cであることでした。
iPhone以外にもApple純正のマジックマウス、AirPods Proも使っているので、ライトニングケーブルを手放すことはまだまだ先になりそう…。
でも次買い換える時はまずUSB-Cであることを前提に選ぶと思います。
マックと一緒に使っても違和感のないデザイン

『for mac』となっているだけあって、余計なデザインがなくMacBook Airと一緒に使ってもいい感じ。
『ペイルグレー』はシルバーのMacBook Airに合う色合いです。
US配列でキーレイアウトもMagic Keyboardとほぼ同じ

US配列で、なおかつMagic Keyboardとキー配列がほぼ一緒、であることも選んだ理由のひとつです。
MacBook Air側のキーボード、ロジクールのキーボードのどちらを使用してても使い勝手がほぼ変わらないです。
US配列の理由は見た目がすっきりだから。慣れるとUS配列の方が使い心地が良いです。
ミニマリストは黙ってUS配列!笑

MX KEYS mini for Macの使い勝手の良さ5つ
- Bluetoothの接続は速い
- 端末の切り替えが楽
- 気持ちの良い打鍵感
- バックライトは地味に助かる
- 最長5ヶ月持つバッテリー
Bluetoothの接続は問題なし
純正以外のキーボードを使う上で一番心配だったのが、Bluetoothがすぐに接続されるかどうか。
外出して一度接続が切れてても、Magic Keyboardのようにキー操作を始めればすぐに繋がりストレスなしです。
端末の切り替えキーが楽

端末3台まで、割り当てたキーを押せば簡単に端末の切り替えができます。
Magic Keyboardだと、端末の切り替えは接続を一度切らないとならないのでとても面倒。
端末切り替え機能を自分はあまり使いませんが、ためしにiPhone11とMacBook Airで切り替えを試してみましたが、スムーズに切り替えが行えました。
この切り替えの速さなら家ではMac、外出時は「キーボード+マウス+スマホ(タブレット)」のセットで持ち運ぶのもアリに感じました。
サクサクな打鍵感

薄くて軽いMagic Keyboardはペチペチとした打鍵感で、好みがはっきりと分かれるのかも。
自分は好きでしたが、タイピングが強めの人には向かないと思います。
MX KEYS MINIの方がサクサクとした押しごたえがあり、 万人に打ちやすく設計されてると感じました。
キーボードに角度と全体的に厚みがあるので、長時間の使用でも疲れづらく感じます。


バックライトは地味に助かる

Magic Keyboardにはない機能がこのバックライト。
夜は部屋の明かりは暗めにしておきたいので、バックライトでキーボードが光るのは地味に助かってます。手を近づけると光り出すのも暗がりでとても便利。
キーボード側で明るさの調整ができ、設定でバックライトを完全に消し、バッテリーを長持ちさせることも可能です。
バッテリー持ち時間も十分
フル充電で10日間、バックライト未使用なら5ヶ月ということで、バッテリーの持ちも十分に感じています。
箱を開けてから2週間以上使ってますが、一度も充電してません。今のところバッテリーが切れる気配もないです。

MX KEYS mini for Macの残念な点は一つだけ
唯一の不満点は、『Touch ID』が搭載されてないことだけ。
逆に、Touch IDが付いてたら純正キーボードをわざわざ選ぶ理由がないくらい、ロジクールのキーボードに不満点はないです。
唯一の不満点、『Touch ID』キーがない

指紋認証キーがついてないので、指紋認証が必要な時はよいしょと手を伸ばしてMacBook側のキーボードで解除してます。
iCloudのキーチェーンを使っていると指紋認証が必要な場面はけっこうあるので、このときだけ地味に面倒で、なにより動作がミニマルでない…。笑
クラムシェルモードで使うならTouch IDは必須
他にも、MacBookをクラムシェルモードで使うならTouch IDは必須の機能に思います。
Touch ID搭載なら、クラムシェルモード時のスリープ解除にいちいちパスワードを打ち込んだり、MacBookを開いて指紋解除の必要がないとても大きなメリットが。

持ち運ぶにはちょっと重い

不満点ではないですが、
- Apple Magic Keyboard 239g
- Logicool MX KEYS mini 506.4g
その差267.4g。
Magic Keyboard2個より重く、もともと自宅専用として購入しましたが、いざ外出時にも使うにはちょっと重いです。
逆に、ずっしりとしているのでMagic Keyboardよりタイピング時に安定感があります。
純正じゃなきゃというこだわりなければ買い
2000円ほどMX KEYS MINIの方が高いですが、純正のMagic Keyboardと変わらぬ使い心地です。
- USB-Cで充電できること
- 端末の切り替えが楽
- バックライトがつく
など、MX KEYS MINIならできることが増えます。
純正であることや軽さ、薄さにこだわりがなければ、ロジクールのMX KEYS MINIはおすすめです!
『日本語配列』もあります!↓