
ニトリのスタンディングデスクを購入しました。
以前に作業に集中できる環境づくりとして、スタンディングデスクを自作したのですが、自作デスクの使用をやめて、あたらしく机を買った理由は、
「やっぱり立ちっぱなしだけの作業はキツイ。座っても作業したい。」
と思ったからです。
ほかにも理由があり、ミニマリストであるぼくにとって前の小さな机は良かったのですが、
- スペースが狭いため、パソコンを置くと他の作業がやりづらい
- 奥行きもないので、パソコン画面との距離が近くなってしまい目が疲れる
などの理由から作業性をあげたかったので、今までの机より大きくかつ座っても作業できる昇降タイプのスタンディングデスクを購入することにしました。
在宅勤務をされる方も増え、自宅の作業環境を見直される方も多いかと思います。
「スタンディングデスクにしようと思ってる!」
とあらたに机を購入される方のご参考になればと、数あるスタンディングデスクの一つであるニトリのスタンディングデスクを使用してみての感想を書きます。
昇降デスク(マーフィー2 120 DBR) ニトリ 【玄関先迄納品】 【5年保証】Contents
スタンディングデスク ニトリの昇降デスク(マーフィー2 120 DBR)を選んだ理由
写真引用:ニトリ公式HPより
数あるスタンディングデスクの中からなぜニトリの昇降デスク (マーフィー2 120 DBR)選んだのか?
- 値段が安いこと
- 昇降式であること
- 店舗で現物が見れたこと
- 見た結果、質に問題なしと判断したこと
を理由に選びました。
値段が安い
価格が安いことは選ぶ理由として大きかったです。
お値段が税抜き27,686円でした!
値段が安いスタンディングデスクはネット上にたくさんにありましたが、探していた昇降式タイプになるとそこそこ値段が上がってきます。
またネットだと実物を確認できないので、「すぐに壊れないかな?」と質の面で不安がありネット購入をためらっていました。
昇降式であること
価格と同じくらいこだわったのが昇降式であることです。
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スタンディングデスクには大きく分けて3種類あります。
- 高さが固定されているタイプ
- 天板の高さを上げ下げできる昇降式タイプ
- 既存の机に置くだけのタイプ
前回自作したスタンディングデスクは段ボールで高さを増して、その上に板をのせただけの簡素なものだったので、立って使用することしかできませんでした。
でも立ちっぱなしで作業していると「座りたい!」ってなります。
そこで昇降式タイプのものを選びました。
高さ固定タイプは短い時間で行う作業には向いています。
- SNSやユーチューブのダラダラ見の防止
- 日記を書くなどの短めのルーティン作業
- 立ちながらの読書
- 家事をしながらの合間にメールの返信などのデスクワークも行いたい
電動でなくてもよい
昇降式のスタンディングには、天板の上げ下げを手動でするタイプと電動で行うタイプがあります。
電動のタイプが良さそうですが、値段がどうしても上がります。
たとえば、同じニトリの電動昇降デスク(デンドウショウコウ DSD-12070 WH)だと、税抜き74,900円です。
ミニマリストらしく、必要最低限の機能は?視点でみたときに手動でよいと判断しました。
現物がみれたこと
スタンディングデスクはネットで買うことは出来ますが、机は自分が一番長くいることになる場所なので、現物を実際に見て買いたいと考えていました。
近所のニトリに実際に見に行ったのですが、
現物を見るときに気をつけたことは、
- 天板を上げ下げする為のハンドルはスムーズに回るか?
- 実際の大きさはどうなんだろう?(感覚をつかみたい)
- (ほんの少し持ち上げさせてもらって)机の重さは?
- 天板を高くしたときにグラグラしないかな?
- 天板の真ん中は重さで凹んだりしない?
をお店に迷惑が掛からないように確認させてもらいました。
質に問題を感じなかった、むしろ満足
実際に現物をみて、問題なさそうだなと判断しました。
がその場でいきなり購入はせずに、冷静になろうと購入の決断いったん持ち帰りました。
- 本当に使う?必要?今の机じゃダメ?
- 結局、家じゃなくて外での作業がメインにならない?
- これって投資?浪費?
- やっぱ売っちゃおう!とかならない?
と自分と議論した結果、購入に至りました。
運ぶのと組み立てには2人必要
ネットで購入しても店舗で購入しても、自宅に届けてもらうには別途送料がかかります。ぼくは送料のコストを抑えるべく店舗で直接購入し、3階の自宅まで一人で運びました。
天板と脚の部分で段ボールが2つに分かれ、脚の方の段ボールがかなり重たいです。幅の広い段ボールを手で持って運ぶのは苦労しました。
エレベーターがなかったら3階まで運ぶのはかなり困難であったと感じるのと、一人で運ぶなら台車は必要ですね。
運ぶときは友人や家族に手伝ってもらうか、無理そうならお金を払ってでも玄関の前までの宅配してもらうのがよいと思います。
組み立てについて
組み立ても一人で行い、時間は1時間半位かかりました。
組み立て自体はそんなに難しくはないでしょう。
一人でも組み立てることはできましたが、机の脚を倒れないように支える人が一時的にいると作業が楽にいけます。
なので組み立てはニトリが推奨しているように2人で行いましょう!
使用してみての感想
広い机の作業性はよい!
買って良かったと思う1番のポイントは机の広さです。
昇降デスク(マーフィー2 120 DBR)は大きさが幅120×奥行66×高さ73cmあります。
以前の机と比べたら広々とスペースを使えるようになりました。この広さの作業スペースは良いですね。
これだけの作業スペースがあると片側にパソコンを置き、もう片方ではノートを広げることができます。
奥行きが約60cm(公式では66cmとなっていました)あるので、パソコンの画面を遠ざけることが出来きます。目の疲れの予防ができますね。
以前の机は、奥行きが45cmだったので、15cm奥行きが増えるだけで作業の快適さが段違いになりました。
ハンドルを回すときの重さ
手動で上げ下げするタイプのスタンディングデスクは、ハンドルを回す時の操作性が気になるポイントではないかと思います。
ハンドルを回した感じは、とくに重さは感じていません。
また、ハンドルは収納できるので、作業中に足が当たってしまうことはあまりないでしょう。
手動で天板の上げ下げは面倒か?
ぼくの場合は、同じ姿勢疲れてきたなと感じるだいたい30〜1時間おきくらいにスタンディングと座った状態と、天板の高さを切り替えています。
結構頻繁に高さを変えてる方ではないかと思いますが、あまり天板の上げ下げを面倒には感じていません。
人によって作業スタイルも違えば疲れるタイミングも変わってくるので、手動での上げ下げを負担に感じるかどうかの感覚は個人でかなり違ってくると思います。
足元の配線をすっきりさせたい
机自体には電源コンセントがついていないので、電源の確保をどうしているかというと、電源タップを机の脚に養生テープで固定して使っています。(笑)
とてもミニマルとは呼べないし、コードもすっきりさせたいところですね。
コード類がごちゃごちゃしているので、うまいこと出来ないかなと思案中です。
養生テープで固定するくらいなら、磁石式の電源タップを購入してもよさそうですね。
イケアのSKARSTA スカルスタも良さそうだった!
ニトリ以外にも昇降式で似たようなスタンディングデスクがあり、イケアのSKARSTA スカルスタも良いなと思いました。
全体的に白いデザインでこちらもお洒落だし、価格もニトリより安い!
しかし、イケアの店舗が近くになく現物がみれなかったのがイケアを選ばなかった1番の理由です。
気になったのがイケアのスタンディングデスクは見た目がお洒落だけど、天板を支える脚の頑丈さみたいな部分にニトリとの価格差が出ているのかなと勝手に推測しました。
イケアのスタンディングデスクは現物を自分の目で確認できず、
「作業しててグラグラしないかな?」と肝心の作業性が分からなかったのもありニトリにしました。
ホワイトとベージュの2色展開
ニトリの昇降デスク(マーフィー2 120 DBR)はスタンディングデスクとして申し分なく満足しているのですが、唯一残念な点が色がダークブラウンの1色しかないことです。
(ニトリの他のデスクは色の展開が何種類かあるのに。笑)
部屋の床に合ったナチュラルな色があれば最高でしたね。
色を選べる点では、ホワイトとベージュの2色展開のイケアのSKARSTAスカルスタがよさそうです。
スタンディングデスク ニトリの昇降デスク(マーフィー2 120 DBR)のまとめ
写真引用:ニトリ公式HPより
以上がスタンディングデスク、ニトリの昇降デスク(マーフィー2 120 DBR) を使ってみた感想です。
結果としては、とても満足のいく買い物でした。
- 3万以下の安価で手に入れることが出来た
- シンプルなデザインで気に入っている
- 心配されたグラグラとしたガタつきもなく、机としての質も問題なかった
- 昇降式で座っても作業ができる
以前より広い机にしたことで、作業性があがりました。
- スタンディングデスクが気になっているけど、立ったままの作業はどうなのか?
- 値段が高いのは買えないけど、安くてすぐダメになってしまうものは嫌
- 机としてちゃんとしたものであって欲しい
という方にはニトリの昇降デスク(マーフィー2 120 DBR)はおすすめ出来ます!