羽毛布団が汚い、臭い…、洗えるの?どうやって?
長年、無印の羽毛布団を使っていますが、洗う、取り外すのが手間で布団カバーを使っておりません。笑
布団カバーを使わないと、
- 布団がめちゃ汚れる!
- 臭い、内側にもホコリが溜まっているような…
もちろん天気のいい日は干したりしていますが、1度も洗ったことはありません。
「きっと太陽がしっかり殺菌してくれているはずさ…。」
と自分を騙しながら使っていました。笑
羽毛布団は洗うなんてもってのほか。天日で干す&掃除機でホコリを吸う以外の手入れの仕方はないという思い込みがありました。
布団カバーは使いたくない、でも布団の汚れはなんとかしたい!!
という矛盾した思いを長年抱えていましたが、そんな悩みを解決してくれる衝撃の事実を知ります。
洗える条件はあるものの、
なんと羽毛布団は丸洗いすることができるのです!!

知らなかったのは自分だけ?
この事実を知り、さっそくコインランドリーへ行き羽毛布団を洗ってみました。
結論
布団のイヤな匂いが消えて、フカフカが少し戻った!早くやるべきだった!
布団を丸洗いして気持ちのよい寝具を使うのって、快適な睡眠にも繋がると思います。
「これは睡眠の質改善のライフハックになるかもしれない!」
と思い、簡単にですが、最近のコインランドリー事情と羽毛布団を丸洗いした体験を記します。
洗う前の羽毛布団の状態


たまに干しているとはいえ、ひとことで言うなら、汚い…。笑
最初にもお伝えしましたが、布団カバーは掛け布団には使用しておりません。
掛け布団カバーは洗うたびに、紐で結んで、取り付けたり、取り外したりがめちゃくちゃ面倒くさいのと、洗う手間が省けるというメリットを理由に使用していないです。
デメリットとして、裾というか布団の端の部分が特に汚れてきます。


さすがに、この汚れは洗濯では落ちないのは分かっていますが、なんとかしたいです。
布団カバーを使わないメリットとデメリット
- カバーを洗濯しなくてよい
- カバーを取り外す、つけるという面倒から解放される
- 朝のベッドメイクが楽
- 湿気もとれやすい!(はず)
- デメリットはとにかく汚れる
基本的にはメリットの方が多いと思っているのですが、汚れるという圧倒的なデメリットがあります。
汚れたら買い替えたらいいやと思っても、羽毛布団はなかなかいいお値段しますよね。
本当は布団カバーはつけた方が良いのでしょう。
洗える羽毛布団の条件
羽毛布団であればなんでも丸洗いできるわけではなく、条件があります。
洗える条件
- 洗濯機にかけられるか?(洗濯タグで確認)
- 乾燥機は大丈夫か?(洗濯タグで確認)
- キルティング加工がされているか?
- 布が痛んでいて破れやすくないか?
自分が使っている羽毛布団の洗濯表示のタグは邪魔で切ってしまい、丸洗い可能なのかは分かりませんでした。笑
しかし、キルティング加工はされていることや、布が傷んで破けそうな箇所もなかったため、羽毛が飛び出てお店に迷惑をかけることもなさそう。
失敗覚悟でさっそく近所のコインランドリーへ行きました。
洗い方の参考にした記事
ちなみに羽毛布団の洗い方については、こちらの記事を参考にしました。
自分の使っている羽毛布団はコインランドリーで洗っても大丈夫なのかよく確認してみてくださいね。
洗濯表示タグの見方も分かります。↓
参考記事:羽毛布団はコインランドリーで洗おう!洗濯の手順やポイントを解説!
役に立ったコインランドリー検索サイト
コインランドリーの検索や、上記の羽毛布団の洗い方の参考に利用したのはこちらの『LAUNDRICH』というコインランドリー総合サイトです。
自分が知らなかっただけで、世の中のコインランドリーは進化しており、羽毛布団を洗うこともできたり、靴の丸洗いもできたり。
最近のコインランドリーはすごい。
カーテンや毛布などの大型のものは、家の洗濯機での洗濯はむずかしいと思うので、コインランドリーの利用するのがいいですね。
行きたいコインランドリーで何が洗えるかと利用状況がわかる
羽毛布団も洗濯できるコインランドリーか、あらかじめ『LAUNDRICH』で調べてから行くとよいですよ。
この『LAUNDRICH』のすごいところは、店舗の場所や営業時間、どんな種類の洗濯ができるのか?が分かるのはもちろんですが、リアルタイムの使用状況も分かるようになっていました!


コインランドリーってせっかく向かったのに、
「使いたい洗濯機が全部使用中だった!」
って経験があると思います。
でもこのサイトであらかじめ使用状況を見ておくと、スムーズに利用ができます。
さっそく羽毛布団を洗ってみた


洗ってみたといっても、コインランドリーへ行って洗濯機に突っ込んで洗うだけです。
写真撮り忘れましたが、入り口にあった機械のモニター案内に従いながら、使う洗濯機の番号やコースを選んでお金を投入するだけでした。ちょっとだけ戸惑うけど、とても簡単な操作。
たぶん、洗濯機の使用方法はお店によって違うと思います。
洗剤の持参は不要だった
洗剤をコインランドリーで買うのはお金がもったいないなと思い、洗剤も羽毛布団といっしょに持参しましたが、結果使わずに終わりました。
洗剤は洗濯乾燥コースにすでに含まれており、そもそも洗濯機に洗剤と投入する場所すらありませんでした。(こちらも洗濯機の種類によると思います。)
かかったお金1,300円
60分の洗濯乾燥コースを指定しましたが、乾燥時間が足りなかったようです。
粗熱がとれたあとに布団をさわると、ほんのわずかですが、まだ湿っていました。
生乾きだとカビやダニの繁殖の原因になるらしく、追加で20分の乾燥をしました。
かかったお金は、1,300円。
- 60分の洗濯乾燥コース…1000円
- 追加で20分の乾燥…300円
個人的には良いお金の使い方ができたと満足です。
コインランドリーへは麻のバッグに入れて持ってった
すこし話が逸れますが、羽毛布団をどうやってコインランドリーまで運んだかという話です。
コインランドリーまで徒歩で、無印で300円くらいで売ってる麻のバッグに入れて持っていきました。
さすがに入らないか?と思いましたが、無理やり突っ込みました。



持って行く最中はちょっと恥ずかしかったけどね


この無印の麻のバッグは、めちゃ安いのに丈夫でデザインもすっきりして、季節外の衣類の保管場所として重宝しています。


大満足!コインランドリーで羽毛布団を丸洗いした感想


写真だと分かりづらいのですが、すこし白さが戻りました。どんだけ汚れてたんだって感じです。笑
ほんのりとあったホコリ臭さがとれ、新品とはいかないまでもほぼ無臭になりました。
しっかりと乾燥したお陰か、弾力も少し戻った気がします。
すばらしい!!もっと早くからやりかった!
流石に汚れは落ち切らなかった
予想はしていましたが、端っこの黒ずみの汚れは落ちませんでした。


コインランドリーで羽毛布団を丸洗いするメリットとデメリット
今回、コインランドリーで羽毛布団を丸洗いしてみましたが、
メリットに感じたことは、
- 布団がキレイになって気持ちが良い!
- そんなにお金がかからない
逆にデメリットに感じたことは、
- 近所にコインランドリーがない場合
- コインランドリーに行くこと自体が手間
今回は失敗覚悟で行きましたが、正しく洗濯しないと本来の布団の寿命を縮めてしまうので注意が必要です。
心配ならお金と時間は掛かりますが、羽毛布団も扱うクリーニング店へ相談してみるのもよいと思います。
布団が気持ちいいとぐっすり眠れる
布団が綺麗になったためか、この日はいつもよりぐっすりと眠れた気がします。
夏場でもエアコンをうまく活用しながら、一年中羽毛布団を使っているのですが、洗えないのが大きなデメリットと思っていました。
洗えないことが理由で羽毛布団を選ばないミニマリストもいると思いますが、丸洗いができるなら羽毛布団もおすすめできるかもしれません。
まずは家にある羽毛布団を試しに洗ってみましょう!
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