
こんにちは。ミニマリストのきっしーです。
以前に住んでたワンルームから引っ越し、ひと月くらい前からシェアハウスに住んでいます。
シェアハウスにダイソンの掃除機があり、自分の持ってた掃除機は他の人にゆずりました。
「自分の掃除機を手放せた!」と喜んでいたのですが、このダイソンの掃除機にはひとつ問題がありまして、
自立しないんですね。笑
以前はこんな感じで床に寝そべってました。
まじでジャマ。笑
ダイソンの掃除機は収納用ブラケットを壁にネジで固定することができ、ブラケットを固定できる市販のスタンドがあるのですが、
- びみょうに高い。だいたい5000円〜(ダイソンの掃除機自体が高いから、さらなる金銭の負担)
- 3000円くらいからの安いのもあるけど、作りがしっかりしてるかな?という疑問
- ごちゃごちゃしたデザインのものが多いイメージ(設置面積が必要だったり、アタッチメントの収納がたくさんついてたり。)
ということもあり、シェアハウスのオーナーに
「2×4(ツーバイフォー)材を使って、ダイソンを自立させましょう!」
と直談判し、ダイソンのスタンドを自作することにしました。
- 誰でも簡単にダイソンのスタンドを自作することができます!
- かかった費用は1900円。
- 自作の所要時間は30分くらい。
です。
DIYに関してはド素人ですが、問題なく自作できました!
Contents
ダイソンの掃除機のスタンドの自作に必要なもの
今回取り揃えた道具は以下のとおりです。
- ディアウォール×1セット(1188円)
- 2×4材×1本(チラシ品で602円)
- ネジ(シェアハウスの道具箱にあった)×2本
- プラスドライバー×1本
2×4材の長さがほんのわずかに短く、仕方なしに調整用に100均で薄い板購入、110円。
合計で1900円でした。
ディアウォール
ディアウォールは2×4材を壁に固定するために使う道具で、商品名です。
ディアウォール以外にも2×4材を固定するアイテムは他メーカーからも販売されていますが、ディアウォールを選んだ理由は、有名ユーチューバーがDIY動画で使っていて勧めていたからです。
ディアウォールなら、ハズレの確率が低そうという理由で選びました。
2×4(ツーバイフォー)材
※2×4(ツーバイフォー)材
アメリカの2×4工法に使われる木材の一つで、断面のサイズがおよそ2インチ×4インチであることからこう呼ばれます(断面寸法約38mm×89mm)。
比較的安価で、ホームセンターなどでも手に入れやすいことから、DIYの材料として重宝されています。
ホームセンターで手軽に買えます。近所の『コーナン』で買いました。
2×4材はチラシによく載る商品のようなので、広告に載ったタイミングで買うと安く手に入ります。ちなみにコーナンでは、購入した大きな商品が運べないときは軽トラを90分まで無料で貸してくれました。
設置しようと考えてた壁の高さが2500mmだったので、ちょい短めの2450mmのものを購入。(この長さで売ってたので。)
が、ここでちょっと注意です。
結論を先にいうと、「2×4材はちょいと余裕を持たせた長さで購入しましょう!」です。
壁の高さより50mmくらい短くてもディアウォールをはめれば、足りない長さをカバーしてくれるだろうという大雑把な感覚で買いました。
しかし、あとから調べたらディアウォールを使用する際の2×4材の長さは、
天井の高さ−38mm
がちょうど良いということでした。
公式ではないですが、こちらの記事が参考になります。
なので、今回の自作なら2500mmの天井に対して、2450mmではなく、10mm長めの2460mmくらいの長さの2×4材を購入したほうがよかったわけです。
あとから記述しますが、この10mmの差が2×4材をしっかり固定できるかに影響します。
ダイソンの掃除機のスタンドの自作の手順
材料が全て揃えばあとは簡単です。
- ディアウォールに2×4材をはめる
- 天井側から設置
- 2×4材を上に持ち上げながら床側を設置
- ダイソンのブラケットを2×4材にネジで固定
の流れです!
30分とかからず完成しました!
1.ディアウォールに2×4材をはめる
内側が凹むのと(左)、凹まないの(右)と2種類あります。
ディアウォールを木材にはめ込みます。
ただはめるだけです。
2.天井側から設置
親指で押さえてる部分が凹みます。
凹むほうが天井側です。
3.木材を押し上げながら、床側を設置
天井側のディアウォールが凹むのを利用して、2×4材を持ち上げながら、壁へスライドさせます。
床を傷つけないようにゆっくりやりました。
2×4材が微妙に短く壁への固定がすこし緩かったので、100均であとから買ってきた丈夫な薄い板を挟み、2×4材が簡単に動かないように調整しました。
4.ダイソンの掃除機のブラケットをネジで固定する
最後にダイソンの充電器の位置を決めて、ネジで固定します。
設置後はこんな感じです。
ダイソンの掃除機のスタンドを2×4(ツーバイフォー)材で自作するメリット・デメリット
2×4材でダイソンのスタンドを自作するメリット・デメリットを考えてみました。
- 価格を安く抑えることができる。(今回は締めて1900円)
- 床がスッキリする。(設置面積をとらない、設置場所も移動できる)
- カスタマイズしやすい。(掃除機の高さを自由に変えられる。2×4材に掃除機以外も引っ掛けたりできる。)
- 女性でも一人でできるくらい簡単。(そんなに重たくない・力がいらない。)
- 床や壁を傷つけにくい。(賃貸でもやりやすい。)
というのがぱっと思い浮かびました。
逆にデメリットはというと、
- 2メートルを超える長い2×4材をどうやって運んでこようか、ちょい悩む。(楽天でも売ってました。)
- 捨てるときにどうしようかな?と考えた。(ミニマリストなので、処分の仕方は買うときに考えてます。)
- 「天井まで木材が伸びてるのが、逆にスッキリではない!」って人はいるかもしれない。
くらいでしょうか。
2×4材は楽天でも販売していましたが、全体的に送料が高い印象を受けました。1000〜2000円くらいのイメージですね。
ネットで買ってしまうと、一番のメリットと思われる費用の安さが得られないですね。
2×4材はおもしろい
というわけで、2×4材とディアウォールを使って、ダイソンの掃除機のスタンドを作ってみたという話でした。
床にものを置くのを嫌うイメージのあるミニマリストに、床をすっきりさせてくれる2×4材は相性よく感じました。
今回の記事が参考になっていただけたら幸いです。
それでは。