
「ミニマリストってkindle端末って必要?スマホでいいじゃん!」
今回はこんなテーマで考えてみました。
ミニマリストならスマホで済むから、専用端末はいらないよね?という疑問に対するぼくなりの考えです。
結論:ミニマリストでもKindle端末は必要
理由はKindleがシングルデバイス(読書のみの機能)であるからです。
Contents
シングルデバイスがよいと感じている理由
ぼくがKindleを端末で所有する理由は、読書だけできるシングルデバイスだからです。
なんでシングルデバイスであることに良さを感じてるかというと、
読書以外の余計なことはできない点がミニマルだから
というのがあります。
通知が気にならない
シングルデバイスであることの1番のよさは通知が気にならないことです。
これがKindleで読書する1番の理由です。
スマホだと読書中にLINEやSlackの通知のバナーが出てきたりして、通知が気になります。
「通知を設定で切っておけばいいじゃん。」となりますが、
スマホのようなマルチデバイスだと、どうしてもKindleアプリを開く過程で、SNSの赤い通知が気になったり、ほかのことに気をとられてしまいます。
シングルデバイスであるKindleなら読書以外できないので、読書に集中しやすいです。
シングルデバイスは人の特性にあってる⁉︎
もともと人の脳はマルチタスクには向いてないそうです。
人間の脳はコンピュータとは異なり、同時に行う作業の数が増えるとともにその処理能力は著しく低下する。2つの同じような作業を同時に行おうとすると、そのパフォーマンスは50%低下するのではなく、80~95%低下する傾向があるのだ。
マルチタスク能力は長所じゃない?最新科学から読み解く仕事の進め方
一見同時にたくさんこなしてそうな人をみても、小さなシングルタスクを一つ一つこなしているだけで、同時に作業してる人はいないです。
だって、メールの返信入力しながら、ブログの文章入力ってできないですよね。
また、マルチタスクは脳への悪影響を示した記事も。
国立衛生研究所認知神経科学のJordan Grafman局長がfMRIを使用して「マルチタスク中の脳」の調査を行ったところ、マルチタスク中にタスクをスイッチするときに、前頭葉の一番前方にある前頭極と呼ばれる部分への血流の増加が確認されました。血流が増加していることは、前頭極がいつも以上に活動しており、負担がかかっているということ。
マルチタスクによって生じる精神的・身体的問題がさまざまな研究から判明
読書をしている時は読書、SNSを見る時はSNS、メールを返す時はメール。
というように、一つのことに集中するのが脳にもよさそうです。
ぼくも個人的に、何かを終えてからでないと次のことがうまくできません。
一つのことしかできないKindleは、人の脳の特性にあった端末だと感じてます。
わざわざKindleを持つメリット
また、シングルデバイスであること以外にも、Kindleを持っている理由は以下です。
- 目に優しい
- 電池が長持ち→充電の手間が少ない
スマホやタブレットにはない、Kindleだけのメリットです。
目に優しい
Kindleの特徴として、
- ブルーライトがない
- フロントライトで、光が目に直接こない
が、あります。
スマホにもブルーライトを抑える機能はあったり、ブルーライトカットフィルムを貼ったりと、対策はできます。
でも大きな違いとして、Kindleはフロントライトであることで、スマホのバックライトのように、目に光が直接入ってきません。
目に優しい点はうれしい。
電池長持ち
電池時間がとても長く持つのもスマホにはないメリットです。
基本、充電は放置で大丈夫です。
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。ワイヤレス接続およびライトの使用によって利用できる時間は異なります。
amazonより
となってます。
かなりバッテリーの持ちがよく、数週間も充電がいらないので、忘れた頃に充電みたいなイメージです。
Kindleに比べスマホの方が便利な点
今度は逆にスマホ版の方がいいよねという点、2つです。
- 操作性が圧倒的によいこと
- カラーで見れること
ペラペラめくれない、慣れが必要
Kindleで唯一ストレスを感じるときがあるのは、スワイプなどのタッチパネルの反応の遅さ。
最初は反応の遅さに慣れが必要です。
この点は、スマホやタブレットには勝てないですね。
前のページに素早く遡りたい時に反応の速度が追いつかず、自分が何を調べようとページを戻したのか分からなくなる時があります。(笑)
雑誌や漫画はスマホ・タブレットのほうがいい
またカラーで見れるのが、スマホやタブレットの特権ですね。
雑誌は写真が多かったりするので、大きな画面のタブレットで読むのが一番です。
Kindleだと、文字が小さくなったりと読みづらいです。
Kindleとスマホは自分なりの使い分けがよい
という感じで、ミニマリストであってもKindleを持つ理由でした。
- モノタスクであること。読書に集中できるから。
- 目に優しい、電池が長持ちなどの専用端末ならではのメリットある。
が理由です。
ぼくはKindle端末もスマホ版Kindleでも紙媒体でも本を読みますが、どれも良さがあるのでうまく使い分けるのがよいと思います。
今度新しく出たKindleは防水機能もついたみたいで、お風呂でも読めるそう。
色も3色から選べるのはいいですね。
それでは。