男も女も一人で行っても!広島を旅してきました

今年の1月に友人と広島県広島市へ2泊3日の旅に行ってきました。

以前、尾道やしまなみ街道を一人旅したことがありますが、広島市内へは距離と時間の関係でそのときは断念し、今回初めての広島への旅となりました。

きっしー
広島市は初めてでしたが、とっても良いところでした!

今回は広島を旅してみて楽しかったところや気がついたころをご紹介したいと思います!

広島へ旅する際の参考にしていただけましたら。

広島市へのアクセスと現地の交通事情

東京 広島 一人旅

広島市内へのアクセス方法や交通事情を書いておきます!

東京駅から新幹線で約4時間

関東住まいなので、自宅近くから乗れる高速バスで東京駅まで向かい、東京駅から広島駅へ新幹線で向かいました。

なので、広島駅へ向かうまでの乗り換え回数は東京駅で新幹線に乗り換えただけなのでの1回で済みました。とはいってもトータルで5時間半かかりましたが。笑

今回のアクセス方法
  • 地元↔︎東京駅 高速バス 約1時間半
  • 東京↔︎広島 新幹線のぞみ 約4時間

広島市へ行くのに飛行機か新幹線かで迷うかもしれませんが、可能なら新幹線を利用されるのがよいと思います。なぜなら、広島駅に到着したらそのまま市内を観光できるからです!

早めにチケットが取れ安く行くなら飛行機もありですね。ちなみに広島空港から広島駅までは、リムジンバスが出ているようですよ!

広島空港から行くなら

広島空港↔︎JR広島駅 リムジンバス 約1時間

路面電車が走ってます

JRの駅はどこも似たような雰囲気がありますが、駅から外に出て広島市内を走る路面電車をみた時に広島に来たんだなーという実感がありました。

今回は路面電車は利用せずでした。

きっしー
せっかくだから乗っておけばよかった。

市内観光にはシェアサイクルもある

広島市 旅 レンタル 自転車

歩いてでも市内の主要な観光スポットは回れます。

ちなみに広島駅から徒歩30分圏内だと、以下に行くことが可能です。

広島駅から徒歩で行くなら<br>
  • 原爆ドーム 約30分
  • 広島城 約19分
  • 平和記念公園 約33分
  • スタジアム広島 約11分
  • お好み村 約23分

Google マップ調べ

初日のルートは、

広島駅に午後着→徒歩10分のホテルでチェックイン→お好み村で腹ごしらえ→原爆ドーム→広島城→アーケード街ぶらぶら→牡蠣食べる→市内の銭湯

の順ですべて徒歩でまわりました。

休憩を挟みつつだったので無理なく周ることができましたが、でも疲れるし効率も悪いのでしょう。

『ぴーすくる』と呼ばれる広島市のシェアサイクルを利用すれば楽に周れたなと思いました。

1日フリーで1000円〜くらいで借りれるそうですよ。

ぴーすくる

きっしー
旅は自分の思っている以上に体力を使っているので、
無理せず路面電車などの交通機関を利用しましょう!

駅近くにレンタカー屋さんもある

レンタカーは、日本レンタカー、オリックスレンタカー、広島レンタカー、ニコニコレンタカー

と駅周辺には多くあります。

レンタカーを借りることはできるのですが、注意点としてはなるべく早めに予約をとっておいたほうが良いです。

まあ、ふつうは予約とると思いますが。

理由としては、広島は観光地である以外に大きな都市なので、出張で来られる人も多いです。レンタカーはビジネスマンの方の予約も多いようです。

なので旅行で一番使いたいであろうコンパクトカーはすぐに予約が埋まってしまいます。

今回の2日目の出雲大社へはレンタカーを利用し向かいました。

当日の朝まで予約をとらず直接店舗にレンタルしにいったのですが、あいにくどこも予約いっぱい。

たまたま入ったニコニコレンタカーが予約が空いていて軽自動車をレンタルすることができました!

広島市内の観光スポット

厳島神社の境内

行ってみたい広島市内の観光スポットです!

観光地が市内にはたくさん

広島市内だけでたくさんの観光地があります。

今回は以下をまわってきました。

ざっくりな日程とまわった観光地

1日目:原爆ドーム、広島城、お好み村、市内のアーケード街めぐり、市内の銭湯

2日目:レンタカーで出雲大社、玉造温泉(島根県)

3日目:厳島神社、宮島散策

広島市以外では、出雲大社、玉造温泉へ行ってきました。

その他にもスタジアム広島、湯来温泉など行ってみたいところはまだありました!

広島原爆ドーム

原爆ドーム

広島といったら浮かんでくるものの一つに原爆ドームがありますね。

一番最初に向かったところです。

世界遺産ということもあってか外国の観光客の方も多くいらっしゃいました。

広島城

広島城

ネットでみた印象と違ってすこしこじんまりした印象をうけました。

観光地にいったらお城は見るようにしているのですが到着した時にはすでに入館時間はすぎていました。

きっしー
残念!お城から広島市内を見渡してみたかった!

広島城は鯉城(お堀に鯉がいました。)といわれ、広島東洋カープの名前の由来にもなったとか。

広島市内のグルメ

広島のお好み焼き

広島のグルメといえば、

広島風お好み焼き、牡蠣などの海産物で有名ですね。

お好み村がよかった

広島のお好み村

広島に着いたら、真っ先にお好み焼きを食べようと考えていました。

一番最初に向かったのが「お好み村」です。

ここは3フロアーに別れて広島の人気のお好み屋さんが並んでいて、いろんなお店に入ってお好み焼き屋さんのはしごがしやすいです。

ここでは2Fに店舗を構える「山ちゃん」というお店でお好み焼きをいただきました。

地元のきさくなおばちゃんが営業しているお店で、広島のお好み焼きは箸ではなくヘラを使って食べることを教えてくれました。

ホームページ上ではどのお店も昼から営業しているようです。

お好み村に着いたこの日は平日。

午後3時くらいでした。

ぼくが入った時間帯はどうやらアイドルタイムだったこともあってか、店員さんが休憩していたり、まだ準備中のお店が結構ありました。

牡蠣がまじでうまい

広島の牡蠣

広島は海が近いので海産物が美味しいです。

広島に来たのだから牡蠣は食べに行きたいですね。

こんかいは「ひよっこ商店胡町店」というところに行ってきました。

店内は活気あり食べ物も美味しく、しかも値段が安かったです。

一人3500円くらいでお腹いっぱい食べれました。

人気店のようなので、予約はされた方がよいと思います!

1時間待ちました。

広島で必ず行って欲しい宮島、厳島神社

安芸の宮島

広島の観光スポットで一番行きたい、行ってみたいところは厳島神社じゃないでしょうか。

きっしー
まじで最高でした!!(語彙力!)

日本の観光名所。安芸の宮島の有名な鳥居はご存知だと思います。

厳島神社は満潮と干潮とで見られる姿が変わります

干潮時の宮島

満潮時と干潮時で海の水位が変わるので厳島神社の見られる姿が全く違います!!

写真でよく見かける海に浮かぶ鳥居や神社は満潮時のときのものです!

干潮時は砂浜の上を歩くことができます。

どの瞬間の厳島神社を楽しみたいかで行った方がよい時間が変わりますので、

年間潮汐表を確認してから見に行きましょう。

きっしー
後から知ったのですが、
干潮時に姿をあらわす「鏡の池というのがあったみたいです。
まるでゼルダの伝説みたい!

厳島神社はどうやって海の中に建てたのだろうと不思議でしたが、シンプルで干潮時に建てたのですかね。

きっしー
ちなみに「鳴門の渦潮」も潮の満ち引きで渦の勢いが違います!
かつて知らずに呑気に見に行ったら、
渦のない穏やかな瀬戸内海でした。(笑)

厳島神社まではフェリーで向かう

宮島へ向かうフェリー

島までの橋はかかっておらず、島にある神社なので当たり前といえば当たり前なのですが、

厳島神社まではフェリーで向かいます。

尾道を旅したときもフェリーで因島から向かったり、しまなみ海道の大橋から海を眺めたのですけど、瀬戸内海は海がすごく穏やかです。

瀬戸内海には小さな島がたくさんあります。

穏やかな海だから移動手段でフェリーを利用することができたり、学校の地理の時間に教わった造船に適していることがよくわかりました。

きっしー
旅していると気がつくこともあるんですよね。

厳島神社の鳥居は改修工事中だった

宮島の鳥居

この時はなんとなんとあの有名な鳥居は改修工事中(2020年1月現在)でした。(悲)

鳥居が工事中なのは向かう途中のフェリーのアナウンスで知りました。(笑)

きっしー
今回の広島の旅はなんの下調べもせず、ほぼ思いつきで向かったので工事中なのを知りませんでした。

改修工事は2020年8月終了予定となっていましたが行かれる前にご確認ください。

遠くからみてると海に上のある特設ライブステージみたいな感じでしたが、あたまの中で赤い鳥居を想像しながら眺めました。

ぼくはレアな補修工事中の鳥居の姿がみれてラッキー!と都合よく解釈したのでした。めでたし。

鹿がたくさん

宮島の鹿

フェリーを降りて厳島神社へ向かう途中にたくさんの鹿がいました。

人が近づいても微動だにしない鹿もいたので、地面に座って後ろを向いてた鹿を岩と勘違いするくらいでした。

エサをあげてはいけない?ようで、エサの販売もエサをあげている人も見かけませんでした。

厳島神社には鹿がたくさんと覚えておきましょう!

厳島(宮島)を楽しむには最低でも半日は必要

厳島はいろいろ観て周ろうとするには最低でも半日はあった方がよいと思います。

ぼくが厳島神社へ行ったのは広島観光3日目の最終日。

午前中だけで観光を終えて、お昼にはサクッと帰ろうと考えていましたが、

思いのほか宮島が良すぎたのとまわるスポットが多かったので、宮島に10時ごろ着いて島を出たのは15時くらいでした。

今回の宮島観光ルート

宮島着(10時くらい)→厳島神社→豊国神社→厳島ロープウェイ→弥山→獅子小岩展望台→弥山下山→表参道商店街でもみじまんじゅう食べ比べ→宮島を出る(15時くらい)

宮島の滞在時間が5時間くらいでした。

フェリーに乗ってる時間もプラスで考えないとなりません。

この日は曇りで弥山からの絶景はみられませんでしたが、晴れた日は瀬戸内海を一望でき最高だったと思います!

元祖もみぢ饅頭はここ!!

高津堂本店

表参道商店街にもみじまんじゅう屋さんはたくさんありましたが、

元祖もみ饅頭は高津堂です。

高津堂は宮島島内ではなく、フェリーで本土側のほうに戻ったところに店舗があります。

広島の宿泊先

広島の宿泊先

旅の醍醐味!

どこに泊まるは大事ですね。

駅から徒歩10分のビジネスホテルに宿泊しました。

1泊朝食つきで4000円。

市内観光の後にすぐに休めたので宿泊先としては大満足でした。

ホテル探しはGoogle マップがおすすめ!

旅の宿探しはみなさんどうされてますか?

宿泊予約サイトっていろいろありますけど、

宿泊予約サイトから予約しようとするとややこし過ぎて無駄に時間と神経をつかいませんか?

かといってそんなに金銭的に得してるのかも分かりづらい…

ややこしいことが嫌いなミニマリストのぼくは、

旅の宿はGoogle マップで探すようにしています。

実はとても便利。

探し方は、

今回の場合は広島駅を拠点にしたかったので、

「広島駅 ホテル」、「広島駅 ゲストハウス」

という具合に検索すると画面に広島駅のホテルや宿がピン留めされ、ホテルの一覧が出てくるので、

そこからレビュー数の多く星の評価が高いところなどの気になるホテルを選びます。

あとは、口コミをさらっと読んでみて悪そうでなければそこのホテルにします。

このやり方のいいところは、

  • グーグルのアカウントを使った本名でのレビューが多いので、口コミに信憑性がある。(サクラが少ない。)
  • ホテルまでの道のりがすぐ分かる。(Google マップ本来の機能。)
  • 通話のアイコンでホテルに直で連絡できる。(電話番号を調べなくて良い。)
  • ホテルのホームページにすぐにアクセスできる。
  • 価格の比較もできる。
  • 提携の宿泊予約サイトのリンクも表示される。

ホテル探し以外にも、知らない土地の飲食店探しも同じやり方で見つけてます!

とくに口コミが選ぶ大きな決め手になっています。

オフシーズンはホテルの予約が取りやすい

1月の真冬の旅。

この時期の厳島神社の観光はオフシーズンなので、

広島に向かう新幹線の中でホテルを探し予約もすんなりと取ることができました。

当日に予約とる方はあまりいらっしゃらないと思いますが、

広島の観光のオンシーズンは桜の時期、紅葉の時期であることは間違い無いと思います。

桜の厳島神社や紅葉の宮島は最高の景色なのは想像つきますが、そのかわり激混みしそうですね。

広島の近辺の観光

近くの有名な観光スポットに出雲大社があります。

広島市から出雲大社へは近からず、遠からずの絶妙な距離でした。

出雲大社は車で広島市から3時間

2日目は広島市から出雲大社へ行きました。

広島市でレンタカーを借りて、出雲大社までは片道3時間です。

この日は出雲大社と玉造温泉で1日を過ごしました。

広島駅↔︎出雲市駅で高速バス(3時間)も出ていますが、出雲市駅から電車に乗ることになるので出雲大社へ着くのにさらに時間がかかるでしょう。

ぼくは今回は友人と交互に運転しながら出雲大社に向かいました。

慣れない土地での夜の運転は気をつけて!

暗くなる前に目的地につくことを強くおすすめします!

市街地は大丈夫だと思いますが、

地方の夜の高速は真っ暗(本当にヘッドライトの灯り以外なにも見えない。)で、パーキングもなかなか現れないので、道に慣れていないとものすごく不安を感じながらの運転になります。

今回走ったのは松江自動車道で、広島市への帰り道は先がほぼ見えない真っ暗な一本道を休憩箇所なく走らないとなりませんでした。

時間に余裕をもって明るいうちに目的地にたどり着けるようにしましょう!

広島の個人的な印象

広島の旅の感想

住みやすそう、住んでみたい

広島駅の周辺を歩いてみた感想として、

人も多くお店もたくさんあり、生活の不便は何もなさそうなので住んでみたいなというのが最初の感想です。

綺麗な人が多い

街ゆく女性は綺麗な人が多い印象でした!

尾道とは全然雰囲気がちがう

同じ広島県だからといって広島市と尾道の雰囲気が違ってくるのは当然ですけど、

海沿いの町という共通点もあってか横浜や鎌倉と似たような雰囲気を感じました。

とってもいい街なのでぜひ行ってみましょう!

一人旅でも友人同士でも楽しめます。

おすすめの記事