【ミニマリスト】タイのバンコクへ一人旅!ピンクガネーシャを求めて!【ワット・サマーン・ラッタナーラーム】〜3日目〜

以前から行ってみたいと思っていた国、タイ。

  • 一年の半分はタイで生活に憧れている!
  • バンコクってどんな雰囲気なのか?
  • 仮に移住するとしたら本当に生活できそうか?

を観光しながらこの目で確かめてみたいと思いました。

7日間の旅。2日目の様子はこちらをどうぞ!

ピンクガネーシャがいるのはワット・サマーン・ラッタナーラーム

3日目。

この日はタイに行ったら必ず観に行こうと思っていたピンクガネーシャに向かいます。

ピンクガネーシャのいる『ワット・サマーン・ラッタナーラーム』はバンコク中心地から東へ車で1時間半ほど外れたチェチュンサオ県というところにあります。

バンコクから少し離れていることや、初めてだと行き方がややこしいこともある為か、ピンクガネーシャまでは観光ツアーが多く組まれていますね。

しかし、今回はお金の節約というのもありますが、ツアーを使わずに自力で向かいました。

一人旅とわざわざ『旅』と言っているのには理由があり、旅感を出すために自分ルールでツアーを利用しないと決めていたからです。

ピンクガネーシャへの行き方

ツアーに参加しなくてもピンクガネーシャに行くことはできました。

やってみると分かるのですが、一度自力で行ってみると特に難しく感じることはないです。

ピンクガネーシャまで必ずこの行き方というのはありませんが、

  1. BTSエカマイ駅へといく
  2. エカマイ駅からエカマイバスターミナルへと向かう(徒歩5分)
  3. エカマイバスターミナルからロットゥーに乗り、チェチュンサオバスターミナルへと向かう(90分)
  4. チェチュンサオバスターミナルでソンテウに乗り、ワット・サマーン・ラッタナーラームへ到着(30分)

というルートで今回は向かいました。

他にも、お金を気にしなければタクシーで向かうこともできますし、国鉄を使えばもっと安く向かうこともできるようです。

エカマイバスターミナルのロットゥー乗り場

ロットゥーとは小さな乗り合いバスのことです。

ロットゥー乗り場はエカマイバスターミナルにあり、エカマイ駅を降りて徒歩2、3分の場所にあります。

ロットゥーのチケット売り場はピンクガネーシャという日本語の案内があるので、すぐに分かると思います。

ちなみにチケット代は99バーツしました。

受付のおばちゃんがとても親切で、ちゃんとエカマイに戻って来れるように、帰りのチケット売り場の番号をチケットに記入してくれました。

カエリノ チケットハ 

チェチュンサオバスターミナルでは14番の売り場で帰りのチケットを買ってねという意味です。

おばちゃん、コップンカー!

エカマイバスターミナルはエカマイ駅すぐ側です。

ロットゥーの待ち時間を『Cafe Amazon』で過ごす

ロットゥーはだいたい2時間間隔で出ているようで、出発の10時までだいぶ時間が空いてしまいました。

そこで、駅から少し離れていたのですが、タイに来た時から気になっていた『Cafe Amazon(カフェアメイゾン)』に寄ってみました。

バンコク市内のあちこちで見かけます。

Cafe Amazonはタイ最大のコーヒーチェーン店

カフェアメイゾンは、タイ最大のコーヒーチェーンだそうです。日本にも数店舗あるようですが、ほぼ見かけないチェーン店です。

アイスコーヒーココナッツミルクを頼んでみました。

甘さを選べて、スタバのベンティくらいのサイズで65バーツという安さ。タイの暑い旅のオアシスになるので、一度は寄ってみることをおすすめします。

ロットゥーに揺られること90分

カフェでひと休み後に、時間になったのでいよいよロットゥーに乗り込みます。

ロットゥーはもう少し古びたバスかと思いきや、結構真新しいバスで、エアコンも効いていて、乗り心地は良かったです。

また席も指定席になっていて、別の人が勝手に座ってても係りの人が注意してくれます。

そしてロットゥーに揺られること90分。

バンコクの都会からすこしづつ風景はローカルな模様へと変わっていきました。

そして終点(のはず)のチェチューンサオバスターミナルに到着です。

ソンテウに乗り換えさらに30分

ソンテウ

チェチューンサオバスターミナルでロットゥーからソンテウという屋根付きトラックに乗り込みます。

チケットは現地に着いて降りた時に支払いました。(40バーツ)

ソンテウ乗り場にも分かりやすく、ピンクガネーシャの絵が書いてあります。この絵がある乗り場からソンテウに乗りました。

ソンテウ乗り場には時効表らしきものもありましたが、不安だったのでドライバーや周りのスタッフに聞きました。

僕が乗った時は、この時刻通りの運行のようでした。

そしてチェチューンサオから30分。タイのさらにローカルな道を走りついに、ピンクガネーシャのいるワット・サマーン・ラッタナーラームへと到着しました。

ソンテウから降りたらガネーシャを探す前に

朝8時に宿を出てから、ロットゥーやソンテウの待ち時間もありましたが、到着したのは12時半でした。

いやー、時間かかりましたね。

さあやっとピンクガネーシャに会えると行きたいところですが、到着時にやっておいた方がよいことがあります。

帰りのロットゥーの時刻と乗り場所の確認をしておくことです。

僕が事前に調べた情報だと、最終のソンテウに乗ってしまうと、チェチュンサオバスターミナルで最終のバンコク行きのロットゥーに乗れなくなってしまうという事態が起きるそうです。

最悪、ロットゥーの時間を逃したとしても国鉄に乗れたようですが、のちに知りますがタイの国鉄は時間通りに来なかったです。

なので、帰りのソンテウに乗る時間を決めてから観光するのがよいと思います。帰れずに困るという事態を防げます。

ワット・サマーン・ラッタナーラームの周りは言葉悪いですけど、ど田舎なので、交通手段を逃すとかなりピンチになると思います。

できるなら早め早めの行動が良いと思います。

予想外の出来事が!時刻表の看板がなかった!

帰りの時刻表のチェックを忘れずにすることを事前情報で得ていたので、時刻表の確認をまずしようと思っていました。

ところが、設置されていると思われた場所に時刻表はなく、仕方ないので行きのソンテウドライバーに帰りのソンテウの時間と場所を確認しました。

帰りに気づくのですが、その時ドライバーに教えてもらった場所は実際のソンテウ乗り場とは違う場所で、時刻も違っていました。笑(自分の聞き取りが悪かったのかな。笑)

結局、屋台のおばちゃんに聞きまくってたら、運良くたまたまいた日本人旅行者に出会い、帰りのソンテウに無事乗ることが出来ましたというオチがあります。

この時は日本語を聞いてめちゃくちゃ安心しました。帰れないと思うとちょっと焦るよね。笑

一応ですが、ワット・サマーン・ラッタナーラーム内の下の写真の場所で帰りのソンテウに乗ることができました。

その日によって場所が変わるのかもしれないので、参考になるか分からないけど。

帰りのソンテウ乗り場からみえたもの
帰りのソンテウ乗り場から見えたもの

ローカルな場所は英語が通じない

ちなみに、自分が行ったときは日本人観光客がほぼゼロで、現地の観光客の人たちしかいないようでした。

ピンクガネーシャのある地域はタイのローカルな場所にありますが、タイはローカルな場所へ行くと英語が全く通じなかったです。

バンコク市内では自分の片言英語でもかろうじて大丈夫でしたが。

なので、Google翻訳をスマホに入れておいて、使い方をしっかりと覚えておくと言葉が分からずに困る事態を防げます。自分はインストールしてなかったですけど。笑

ついにピンクガネーシャに出会う

とまあ、ここに来るまでに注意点だらけなのですが、なんとか自力でピンクガネーシャの元に到着することができました!

なんとも言えないドーンと構えた感じがいいですね。

ピンクガネーシャへの祈り方

ピンクガネーシャの祈り方は、ガネーシャの前にいる2匹のネズミのうち、どちらでも良いので、片耳を塞いでもう片方の耳にお願いごとを言うと、ガネーシャに伝えてくれるということです。

正式には自分の生まれた曜日の色と同じ色のネズミがガネーシャの周りにいるので、そのネズミにお願いごとを伝えるのだとか。

色の付いたネズミには踏み台がついてなく、お祈りがしづらい感じだったので、もしかしたら前の2匹のネズミに伝えるだけでよいのかもしれません。

祈り方が気になる人は自分でも色々調べてみてね。

ピンクガネーシャ以外にも

ワット・サマーン・ラッタナーラームには、ピンクガネーシャ以外にも色々とありました。

勉強不足でひとつひとつが正直よく分からなかったのですが。

この大仏様?もかなり大きかった。

これはよく分からなかった。笑

日本のアニメキャラクター

代表として悟空を載せておきますが、ドラえもんやピカチューもいたかな?のような日本のキャラクターの置き物がたくさんありました。

親日国だからですかね。

ピンクガネーシャに行くのはツアーか自力か?

自力でバンコクからガネーシャに向かうときは、丸一日予定に組み込んだ方が良いと思います。

移動のタイミングがうまくいけば、もっと移動時間を短縮できると思いますが、今回の旅では余裕を持っての行動したので、ソンテウの乗り場が分からなくてもなんとか対応することができました。

仮にスムーズにガネーシャの観光ができたことを考えておいて、予備の予定を立てておくと、時間余って次どうしよう?と悩むことがなくなると思います。

ピンクガネーシャに自力で向かう良さ

自力でピンクガネーシャに向かう欠点としては、

  • 時間がかかる(タイミングよく乗り換えできない。)
  • 何かしらのプチトラブルが予想される

があるでしょう。

でも別の見方をすると、自力で観光地に向かうことは用意されたツアーでは味わうことのできない、旅の気分を味わうことが出来ると思っています。

そして何より自分で調べて目的地に向かうことで、ほかの国に旅することがあっても経験として生きてくると思います。

費用もずっと抑えられますしね。

観光ツアーの良さ

自分は観光ツアーを利用してないので説得力はないですが、

  • 快適に行きたい!
  • 余計な心配をせずに観光に集中したい!
  • ほかの観光地も周りたい!

なら観光ツアーの方が良いもしれません。

ツアーを利用すればその分お金はかかりますが、半日で行くことも可能なようで、他の観光地も回ることができるでしょう。

どちらにもメリット・デメリットはありますね。

晩御飯

暑かったり、帰り方が分からず焦ったりで、この日は昼ごはんを食べるタイミングを逃してしまいました。

丸一日かけて、ガネーシャを観に行ったので夕飯に新しいお店を開拓する気力がなく、1日目に利用した宿近くのイムちゃん食堂で夜ご飯を食べましたとさ。

シンハーも忘れず注文。よく動いた後はシンハーが身に染みてうまいですね。

とこんな感じの3日目でした。

4日目へと続く。

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