
「文房具って必要最低限でなにを持っていれば良いのだろう?」
今回はこんな疑問について考えてみました。
- ボールペンは必要な文房具
- 手書きによる思考の整理に必要
- 手書きが大事な理由
- ボールペン以外の文房具の必要性
「文房具は何を断捨離すればよいのか?」
「また後から使わないか?買うことにならないか?」
文房具ってたまに使うことがあるから、手放すかどうかの判断に迷うことがあります。
所有している文房具は以下です。
- ボールペン
- 蛍光ペン×2
- 付箋×3
- 黒ペン
- 筆ペン
- シャーペン
- 消しゴム
- シャーペンの芯
- 修正テープ
- メジャー
- 定規
- カッター
- スティックのり
- セロテープ
- ステープラー(ホッチキス)
- ホッチキス針
- ハンドシュレッダー
17アイテムで20個。
見直してみたらけっこう持ってました。笑
ミニマリスト歴は5年くらいですが、買い替えたりすることはあっても、これだけの文房具が困ることはほぼありません。
むしろもう少し減らしても良いかなとも思っています。
不要な文房具を手放していく上で、最終的に一番必要な文房具は何か?ということをテーマに今回はボールペンが必要な理由と、その他の文房具の使い道や必要性を考えてみました。
結論は以下の通りです。
- 必要最低限な文房具は極論ボールペン1本だけ
- ほかの文房具もたまに使うから所有している
目次
ボールペンは必要な理由
スマホやタブレットを使えばボールペンも不要で、ミニマリストらしい感じもしますね。しかし、紙に手書きをすることも多く、ボールペンは必要な文房具です。
ノートで思考したりメモをしたりとボールペンは大活躍です。
紙へ手書きをする理由は3つあります。
- 手書きのほうが忘れず思考しやすい
- すぐメモができる
- まだまだ紙の需要がある
手書きの方が忘れない
何かを考えたりするときは紙に書いて考えたりします。
理由は、パソコンだと綺麗にまとめやすいけど、思考がまとまらないからです。
同じ文章を書く行為でも、手書きとタイピングやフリック入力とでは脳の活動部位が違っているそうです。
このような記事があります。
文章を書くときの脳活動計測では、手書きで手紙を書くと前頭前野はたくさん働くのに、パソコンや携帯電話で手紙を書かせても前頭前野はまったく働かないという結果が出ている。自分の手指を使った知的作業(この場合は手紙の作成)は前頭前野を活性化させ、ITを使った知的作業は前頭前野を抑制させている。スマホ使用は後者に近いと言えるだろう。
ITを使うことで、なぜ前頭前野が働かなくなるのか。その理由は案外単純かもしれない。文章作成時にパソコンや携帯電話を使う場合、漢字を思い出し、それを文字として書いて表現するという行為をする必要が一切ない。仮名を何文字か入力し、変換して出てきた漢字が正しいかどうかを判断すればよいだけである。一方、手書きであれば、当然こうした一連の行為をすべて自分の脳を使って行う必要がある。
東洋経済ONLINE:スマホが脳の発達に与える無視できない影響
マインドマップも手書きの方がよい?
思考の整理をしたいときにマインドマップを手書きで書くことがよくあります。
デジタルのマインドマップは最初に操作方法の慣れが必要なのが1番のネックだと思います。
操作にもたついてると思いついたことを忘れてしまうことがよくあります。
手書きのマインドマップとデジタルのツールを使ったマインドマップ。どちらがよいとは言い切れませんが、うまく使い分けるのがよいですね。
手書きのマインドマップのメリット
- 紙とペンがあればどこでも書ける
- 感覚的にスラスラ書ける
- キーボード入力よりも手書きの方が脳は活性化する
- 自由にイラストを描ける
パソコンのマインドマップのメリット
- とてもきれいに仕上がる
- どこまででも広げられる(紙のサイズを気にしない)
- 編集や拡張が容易にできる
- マインドマップをデータ化し共有できる
とはいっても、マインドマップのデジタルツールも使っています。
おすすめのマインドマップのデジタルツールです。
すぐにメモができる
アナログのペンなら、チラシの裏でもなんでもすぐメモできます。
メモ取るならApple Pencilみたいなスタイラスペンでもよいとは思います。
なぜなら書いたものを消したり色変えたりがすばやく手間もかからず出来て便利だし、ぼくも持ってます。
だけど、メモ用途ではあまり使っていないです。
- すぐメモできない。
- アプリに意識を取られてモノタスクができない。
- 充電を気にしないといけない
- 目が疲れる。(これが一番嫌かも)
タブレットは、授業や会議のレジュメのPDFへスタイラスペンでメモするという使い方が良いかなと思います。
最近は電子ノートなる商品も出てきていますね。
まだ実用性は低そうで、かえって所有物が増える気がしますがこれからどんどん進化しそうです。
これなら、モノタスクが出来て目への負担もなさそう。
まだ完全なペーパーレスの世の中ではない
世の中のペーパーレス化はかなり進んできましたが、まだまだ紙の書面で使用することは多くあります。
ボールペンは使わざるを得ないですね。
ちなみに、ペーパーレス化が進みづらい理由としては、
- 導入コスト
- ITリテラシーの差
があるようです。
でも、テクノロジーはどんどん進化しているので申請業務などは完全ペーパーレス化はそう遠くなさそうですね。
ボールペン以外のよく使う文房具
ボールペン以外の文房具も持っているわけですが、どんな感じで使っているかを書いてみました。
よく使う文房具は、無駄な買い物をしないため、すぐに処分できるために必要なアイテムでした。
メジャーはじつはよく使う
メジャーはいらなそうですが、無駄な買い物を避けたいので、サイズ間違えないために実はよく使います。
ミニマリストであっても買い物はよくします。
たとえば、机を買うとして大きさをしっかりと把握したいときなど、じっさいのサイズをイメージできるのでメジャーはとっても重宝します。
ちなみに無印のメジャーを使ってます。とてもミニマルなデザイン!
無印の文房具はひとつひとつお洒落なのですが、他メーカの文房具と一緒にするとデザインの統一感がなくなってしまいます。
他メーカの文房具がかっこいいデザインであったとしても文房具全体としてのお洒落感が薄れてしまうかも。
無印の文房具は無印で統一するがいいですね。
この無印の書き込めるメジャーは気になる。たしかにメジャーに直接サイズを書き込めるのは便利!
サイズをメモったり、記憶しておかなくて良い!
シュレッダーも意外と使う
シュレッダーは必要なさそうで、よく使います。
理由は、不要になった書面をいつまでも持っていたくないので、すぐに処分するようにしているからです。放っておくと、紙の書面って溜まっちゃうんですよね。
個人情報もあるので、手でちぎって捨てるよりかはシュレッダーを使ったほうが手間がかからずに済みます。
ちなみにハンドシュレッダーはアイリスオーヤマのを使ってます。細かく裁断してくれてなおかつ安いので、おすすめのアイテムです。とくに在宅勤務だと必要になるでしょう。
未来の自分を楽させるためにも、要らない書面はシュレッダーで即処分です。
こちらもコンパクトで良さそう。
じつはこの文房具いらない?
まだ持ってはいるものの、使用頻度が高くない、人によっては不要では?という文房具です。
ハサミはなくても乗り切れる
ハサミはいま持っていないです。
ハサミの柄が壊れたときに捨ててから購入してません。ハサミを持たずに過ごすと気がつきますが、意外と日常でハサミじゃなきゃダメという場面がありませんでした。
- チラシなどいらない紙は手で破く
- 個人情報の葉書や書類はハンドシュレッダーへ
- 服のタグを切るなど、ハサミが必要な時はカッターで代用
なので、ハサミがなくても特に困らずに過ごしています。
蛍光ペンを持つならノック式

紙の本も読むことがあるので、気になる箇所のマーカー用に蛍光ペンを使ってます。用途はほぼそれだけです。
実際のところ、自分の場合は本にマーカーしても読み返すことがあまりないので、蛍光ペンはいらないかもしれません。
でも、もし蛍光ペンを買い替えるとしたら、つぎはノック式にしようと思います。
キャップ式のペンだと、本に線を引きたいときに、キャップの開け閉めが面倒で読むことに集中できなくなることがあります。
ノック式ならキャップを開け閉めするストレスがなさそうです。
修正テープって使う?

一応持ってるんですけど、ほぼ使っていないのが修正テープ。
- 手書きの書面を人に提出することがほぼない
- 契約書など、紙で提出する書面は基本的に修正テープNGである
- 人に見せる手書きメモは書き間違えてもあまり問題ない
という理由からほぼ使ってないです。
シャーペンと消しゴムは悩みどころ
メモはボールペンを使うので、社会人になってからシャーペン、消しゴムはほぼ使わなくなりました。というか使う機会がないです。
シャーペンは学生でないと使わない…?
でも、あまりかつかつな感じにはなりたくないのでぼくは持ってます。
追記:手放してしまいました。特に困ったことなしです。
付箋は買うならちゃんとした奴
付箋はその日のタスクを忘れないようにPCの横に貼ったり、本のしおり代わりに使ってますが、手放すアイテムかなと思ってます。
100均で適当に買った付箋を使ってますが、粘着力があまりよくないので、付箋は買うなら、ポストイットとかちゃんとしたのを使った方が良いと思いました。
また付箋は単品売ってなくてセット売りが多いので、誰かとシェアしたい文房具ですね。
その他の文房具
ホッチキス | ![]() |
ホッチキスは全く使ってないのですが、小学校のころから使っているモノ。まあ持ってても良いかな。 |
筆ペン 黒ペン |
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筆ペンは冠婚葬祭用。 黒ペンは紙に目標書いて壁に貼るときとかに使ってます。ボールペンだとなんか字が弱いので。でもまあ、使用頻度は低いですね。 |
カッター スティックのり セロテープ |
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カッターはハサミ代わりに必要。 のりとテープはちょくちょく出番があります。 |
今回の話をまとめると
今回は、あくまで個人の意見です。
その人の職業や生活スタイルによって必要となる文房具は変わってくるでしょう。
- ミニマリストになってもボールペンは一番使う文房具
- 手書きのメリットもあり、世の中が完全にペーパーレスではないから
- 生活スタイルを振り返ると要らない文房具は多い
最終的に言いたかったことは、手書きというアナログな行為自体はデジタルには置き換わってないから、ペンは必要だねってことです。
それでは。