読んでみたい
「超」整理法

27年前のけっこう古い本です。

最近初めて読みました。

情報洪水のなかで、書類や資料を保存し検索するには、従来の手法では対処できない。

「超」整理法 著者 野口悠紀雄

情報が増えていく一方というなかで、考えられたこの整理法はいまでも使えるなと感じ、この本を紹介しようと思いました。

「超」整理法がおすすめな人
  • 整理してもうまくいかない、もとの状態に戻っちゃう
  • 整理が目的になって、時間だけがとられる
  • 減らすという手法以外で整理したい
  • ずぼらとな性格だけど、整理できるようになりたい
  • 整理する時間なんかないくらい忙しい

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本の内容

ベストセラー作家

この本の著者の野口悠紀雄さんは、経済学者でベストセラー作家として知られてます。

野口 悠紀雄は、日本の元大蔵官僚、経済学者。専攻は、日本経済論、ファイナンス理論。一橋大学教授、東京大学教授、青山学院大学大学院教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授を経て、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。 

Wikipedia

世の中に出回っている『超〇〇法』とかの本の先駆けとなった人だと理解してます。

余談ですが、野口悠紀雄さんの『「超」勉強法』も読んだことがあります。

学生時代に本に書かれているとおりに、英文を何度も読んでいたら英語で高得点を取れた記憶があります。

実践的で、効果のある本でした。

昔の本だけど、いまでも使われる手法

この本が出された1993年はまだ、インターネットやパソコンは普及しておらずです。

・パソコン普及率は1990年後半までは10%前後。それ以降から急速に上昇しはじめたが、2004年の65.7%で勢いは頭打ち。その後再び上昇を見せるも、70%を超えた付近で増加度合いはゆるやかなものに。

パソコン普及率の長期推移をさぐる

バブル経済後やその後のインターネット革命と、モノや情報があふれる中で書かれた、モノや情報との向き合い方について書かれた本でもあるように感じました。

バブル景気(バブルけいき、英: bubble boom)は、好景気の通称で景気動向指数(CI)上は、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までの51か月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気、およびそれに付随して起こった社会現象とされる。

Wikipedia

IT革命とは ITはInformation Technology の略で、情報技術を指す。 IT革命は、インターネットが商業化された1995年以降に加速した。 インターネットを通して、消費者や企業は世界中の情報を簡単に低いコストで入手できるようになり、それによって経済・社会に大きな変革が起きることをIT革命という。

知るぽると IT革命とは

本の内容は以下のとおりです。

本の内容
  • 整理の実践的なノウハウ
  • 押し出しファイリングと時間軸検索法
  • 最適な整理法とはなにか?

25年以上前の本ですが、紙の書面の押し出しファイリングとか、データの時間軸検索とかはいまでも使える手法だと思います。

この本を読むメリット

整理に対する考え方が分かる

この本に書かれている『押し出しフィイリング』や『時間軸検索法』はすでに実践されてる人が多いとは思います。

この本には、

  • 分類はしなくてよい
  • 情報は整理せずにすます

と書かれていて、

『整理とは、きちんと分類すること』

というそれまでの概念をくつがえす、新しい視点で書かれていています。

やり方、方法でけでなく、なぜその考え方になったのか理由や根拠が詳しく書かれています。

時代を感じる内容も書かれている

デメリットな点ですが、30年近く前の本なので、いまの時代に合わないことも書かれています。

フロッピーディスクとか。

その辺は、適当に読み飛ばして読んでもよいと思います。

ちなみに、新しくリメイクされた本も出されていました。

実際にやってみた感想

押し出しファイリング法はやってます

自宅にある書面は、この押し出しファイリング法で管理してます。

といっても使ったら、ファイルボックスの左側に収納するだけですが。(笑)

使ったファイルを左側にしまうようにすると、よく使うファイルだけが自然と左側に集まるようになります。

どのタイミングでつかった書面かを意外と覚えているので、選ぶ時間の短縮になります。(人の記憶と時間軸についても本に書かれてます。)

この押し出しファイリングのやり方は、パソコンの『最近つかったファイル』のようなもので、前日に使ったファイルとか、ここから探すことも多くないでしょうか。

MacのFinder

Googleドキュメント

パソコンの書類は時間軸でも探せるようになっています。

クローゼットでも

クローゼットにも押し出しファイリング法はおすすめです。(ぼくは同じような服しか持ってないですけど。)

着終わった服は左側にかけていくようにすれば、右側にはあまり着ていない服が自然とあつまります。

着てる服と着てない服の使用頻度が分かりやすくなるので、断捨離の対象を決めやすくなります。

ポケット一つの法則

この法則も使ってます。

とりあえず、1ヵ所に集めておくやり方です。

たとえば、すぐに処理できない書面とかは決めたファイルボックスに分類せずに突っ込んでおきます。

そうすればなくす心配が減ります

パソコンに任せること

パソコンに何をさせるかという本質的なことが書かれています。

大量の情報の中から、ピンポイントで情報を見つけるという、人間がやると恐ろしく時間のかかることもパソコンは一瞬で行います。

こまかく情報を分けるより、情報の名前の付け方の方が重要だったりします。

いまさらながら分かりました。

「超」整理法がおすすめの人

以上、『「超」整理法」のご紹介でした。

本の著者の野口悠紀雄さんは、

ずぼら人間でもできるような方法で、初めて整理法として意味があるのではないか?整理する暇などない人を助けてこそ、ノウハウとして価値があるのではないか?

という考えをもたれて書かれています。

そういった方におすすめできる本だと感じてます。

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