
心がもやもやとする時はありませんか?
仕事や学校など日常を過ごしていると誰にでもあることだと思います。
何だか分からないけど、
- イライラと苛立ってる気がする
- すっきりとしない不安な感じがある
- なにか気持ちが焦っている

気分がもやもやとした状態になる時がぼくにもたまにあったりするのですけど、
こんな心がもやもやな状態になる時は、ある一定の条件がかさなった時だったりしませんか?
そこで今回は心がもやもやとする時の条件と解決策をぼくなりに考えてみました。
全部で4つのことをしてみましょう!
Contents
もやもやを言葉や文字にしてみる。
アウトプットをしてみましょう!

もやもやしている時って、あたまの中でおなじことを繰り返し考えていないですか?

なんであんなこと言われたんだろう、もやもや…。
この不安な気持ちはなんだ、もやもや…。
そんなときは、いまの自分のあたまの中でもやもやとしていることを紙に書き出してみるのはどうでしょうか。
- 何をしないといけなかったっけ?
- 自分は何に苛立っているのか?
- 何に不安を感じているのか?
あたまの中だけで思っていた何を具体的な言葉にして紙に書き出してみます。
いざ紙に書き出そうとするとなかなか言葉にできないんですよね。
でも今の自分の気持ちを言葉に置き換えることができたら、あたまの中が明瞭になってすっきりしてきます。
- コレをすればよかったのか
- このことに苛立ってたのだな
- コレに不安を感じている
頭で思ってることを全て紙に書き出して、見える化することで思考が深まります。
モヤモヤと向き合って言葉になるまで考えてみましょう!
もやもやを言葉にできないときはこちらの本が参考になりました。
ぼくも実際に読んでやってみた本です!
人と会話ではなく「対話」をしてみよう!

もやもやするときは人と対話をしていないときではないですか?
「そんなことはないよ。普段からよく人とおしゃべりはするよ。」
と思われた方もいらっしゃると思いますが、
人との会話ではなくて「対話」です。
家族や友人、仕事の同僚などとお互いなにか誤解しあって、うまくいってないなというときがありますよね。
そんなときは相手と対話をしてみるとよいでしょう。
「会話」と「対話」の何が違うの?と思われると思いますが、
会話と対話の違いは、
対話:異なる価値観のすり合わせ、差異から出発したコミュニケーションの往復に重点を置く。他人と交わす新たな情報交換や交流のこと。
会話:お互いの細かい事情や来歴を知った者同士のさらなる合意形成に重きを置く。すでに知り合った者同士の楽しいお喋りのこと。日常会話のお喋りには、他者にとって有益な情報はほとんで含まれていない。
「会話」は複数人でする雑談のイメージです。
相手は友達だったり家族だったりと相手の生活背景などのバックボーンはある程度知っていて、同じ価値観、似ている価値観同士の日常会話です。
「対話」は自分と相手とでお互いの認識のズレを確認しあったり、自分の価値観を相手に押し付けるのではなく相手に伝えることだと思ってます。
自分の価値観や正義を押し付けるのではなく、お互いの考えを理解しようとすることでもやもやが晴れるかもしれません。
人間関係のもやもや以外にも人生に迷ったときに、どうしてよいか分からずもやもやしてしまう時もあると思います。
もやもやしてどう動いていいか分からないときは自分から人に会いにいって、話を聞いてもらうこともできます。
ぼくもフリーランスで独立を決めたけど、

のときは人の集まるイベントにいったりして、とりあえず誰かに話をしてみるということをしました。
人に会いに行って対話をすると自分のモヤモヤしていたことを相手が引き出してくれることがあるので、思考が整理されてすっきりすると思います。
もやもやしているときは意図的に人に会いに行ってみましょう!
座ってばかりでないですか?
体を動かしてみよう!

もやもやしているときを振りかえると、ぼくの場合は決まって体を動かしていないことが多いです。
座ったままや、寝転がったままでいると、
起き上がるのが億劫になってやる気がなくなってくる経験はないですか?
ぼくはたまにやっちゃいますけど、寝ながらスマホ。
ずーっと他人のSNSの投稿をみてしまったり、ユーチューブをつい見続けてしまったりしますよね。
でも寝転がりながら

と思いながらモヤモヤし始めます。
運動とやる気は大きく関係します。
運動はエンドルフィンを増やすだけでなく、抗うつ剤のターゲットになっている神経伝達物質をすべて調整する。運動をすると、まず脳の特定の部位でシルドクラウトのお気に入りの神経伝達物質ノルアドレナリンが急増する。それによって脳が目覚めてはたらき出し、うつのせいで失いかけていた自尊心を回復することができる。運動はドーパミンも放出させる。ドーパミンは気持ちを前向きにし、幸福感を高め、注意システムを活性化させる。
ジョンJ.レイティ,エリック・ヘイガーマン. 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2335-2339). Kindle 版.
寝ながらスマホをしてても、
いざ「えいっ!」って起き上がって動きだすと急にやる気が出てきます。
ぼくは独立をしてから、ほぼパソコンの前から動かずに過ごしてしまう日も多くなりました。
なので意図的に体を動かすようにしています。
- 階段をなるべく使う。
- 近くへの買い物は歩いて行く。
モヤモヤ解消に個人的におすすめの運動は筋トレ。
筋肉ムキムキになれっていうわけではなくて、ほどよく筋トレするとやる気ホルモンが出てきます。
筋トレのよい点は人の目が気にならない場所ならどこでもできることです。(ミニマリストのぼくにはぴったり!)
楽しんで体を動かすならドラクエウォークもよさそうですね。
余談ですが、ぼくの知り合いはドラクエウォークをはじめたらすこし痩せたそうです。(笑)
少し厚手の本で読むのが大変かもしれませんが、運動が脳や心に与える影響について書かれています。
食事のバランスがとても大事

心の状態と食事も大きく関係しています。
ぼくの場合はモヤモヤしてる時の食事の内容を振りかえると、
- 食べ過ぎてしまってる
- 甘いものを取りすぎてしまっている
- 食事の内容に偏りがある
なときだったりします。
甘いもの食べ過ぎると何故か自分に甘くなってしまいがちになりませんか?
ぼくだけかもしれませんが。(笑)
他にもお腹が一気に膨れるからと甘いお菓子やジャンクフードを一気に食べてしまってないでしょうか。
ぼくもつい食べちゃいますが、そればかりだと体によくないですよね。
日々食べる食事が体をつくり、思考にも影響を与えるので食べる内容も気をつけないとなりません。
ご自身の食生活をふり返ってみてください。心にモヤモヤを抱えているとき、レトルト食品やコンビニ弁当、ファーストフードなど手軽な食事ですませてはいないでしょうか。スナック菓子やジュース、菓子パンを頻繁に口にしてはいないでしょうか。
食事を変えるだけで、心のありようは驚くほど違ってきます。腸内細菌を育てる食生活を心がけるだけで、心のモヤモヤは驚くほどスッキリと消えて行くはずです。
藤田紘一郎 脳で悩むな!腸で考えなさい…心のモヤモヤは腸が解決…
お腹いっぱいになるとやる気がなくなってしまう。
おそらくお腹が満たされて飢えに対する心配がなくなってしまうと、本能的にやる気がでなくなってしまうのだと思います。
(これはあくまでぼくの個人的見解です。笑)
ありきたりかもしれませんが、食事はバランスよく腹8分目で抑えるようにしましょう。
腸の状態が人の性格にまで影響するってきいたときに、思わず買って読んでみました。
心のもやもやとうまく付き合おう
もやもやする時は誰にでもあります。
生きている限りモヤモヤは誰もが付き合っていかないとならないでしょう。
今のモヤモヤがなくなっても、また次のモヤモヤはいずれやってきます。
どう向き合うかが大事だと思います。
モヤモヤは小さなうちに対処するのがいいのかもしれませんね。

掃除してもまたホコリは溜まってきますよね。
でも毎日掃除機をかければ、いつも綺麗な部屋の状態を保てます。
もやもやという心のホコリが溜まってきたら、ここであげたことを思い出してみてください。
もしかしたら、当てはまっていることがあるかもしれません。
心のホコリが小さなうちに対処しちゃいましょう!
もやもやする条件は男性や女性、その人の年齢など人によって違ってくると思います。
今回ここでご紹介させてもらったのは、ぼくなりの対処法なので、
どんな時にモヤモヤしたのかメモをとって、あなたなりの対処法も見つけてみましょう。
それでは。