
「ミニマリストになるとなんか不都合なこと起きない?」
ミニマリストになることに不安を感じる方に向けて、今回はこんなテーマで考えてみました。
ぼくはミニマリスト歴は約5年くらい。まあまあ歴は長い方と自覚してます。
ミニマリストで不都合なことは…あります!
- 「あれやっぱ必要じゃない?」→捨てなきゃ良かった!
- 「家にものがないって。笑」→以前は変なやつと思われた。
- 「ほんとに必要かな?」→気に入るものが見つからない。
とこんな感じがぱっと思いつくデメリットです。
目次
デメリット1:捨てなきゃ良かったがある
勢いで捨てたあと、やっぱ捨てなきゃ良かったかもと思うアイテムは以下の2つ。
本と服です。
なんでかな?と考えてみたら、後悔しやすい共通点がありました。
- 捨てたり売ったりするときにあまり吟味しない
- なぜなら、いつでも手に入れやすいから
まあ、だからといって手放すたびに考え過ぎてしまったら、手放すことができなくなってしまいますね。
本
「あの本の、あの部分だけもう一度読みたい。」
ってときに、BOOKOFFとかで売っちゃってたりして手元になくて、でも買うほどじゃなくてというときがたまにあります。
「Kindle版ではじめから買えばいいじゃん。」
と思われると思いますが、自分にとって難しそうな本は紙媒体で読んでます。
前のページを見返したりするのには、やはり紙のほうがまだ早いからです。
ちなみに、読書の理解度をあげたいときは、こちらの読書術が役に立ちました。
服・靴
手放したこと自体を後悔はしてないのですが、
たとえば、
- 冬のちょー寒い日の外出
- 冠婚葬祭時
- アウトドア・スポーツなど遊ぶ時
のような年に数回あるかないかのイベント時に、合う靴がなかったり、アウターがなかったりとちょいと困る時があります。
もちろん義理をかく行為はしたくないですが、年数回のために所有したくないというジレンマがあります。
デメリット2:以前は変なやつと思われた
ミニマリスト歴5年くらいですが、今でこそミニマリストを名乗る人たくさんいますが、5年くらい前ってあまり名乗ってる人いなかったような…
珍しがられて、メディアで紹介されていたこともありました。
https://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/backnumber/0080/
今はミニマリストは市民権を得た
いまは、ミニマリストと名乗っても変なやつ認定はされにくくなりました。
ミニマリストとして、活躍されてる方はたくさんいらっしゃいます。
ぼくが個人的に好きなあのホスト界の帝王もミニマリストと公言されてますね。
心配される
「ものなくて生活できるの?」といまだに心配されることもあります。
「いや、必要なものはあるので、ご心配なく。(笑)」
人を部屋に呼びづらい
人が来ても一緒に楽しめるゲームとか、くつろげるソファとかがないです。
あまり、おもてなしができないですね。
それ以前に、うちを訪れる人がそんないないですけど。(笑)
一緒にいても苦にならない人でないと、間が持たなくて落ち着きのない空間になります。(笑)

スタンディングデスクからの風景。この部屋来たいですか?
なんもないですね。そりゃ、変なやつと思われます。(笑)
部屋にはスタンディングデスク以外には、シェルフと姿見と扇風機だけです。
几帳面なイメージを持たれる
じつは逆。面倒くさがりです。
なるべくやることを減らしたいから、ものを減らしています。
でも、整っている方が気持ち良いです。
デメリット3:気に入るものが見つからない
カバンがなかなか見つからなかった
ミニマリストになると、せっかく所有するものだから、できればいいものをという思考にたどり着きます。
しかし、なかなか自分の気に入るアイテムが見つからないという現象に陥ります。
たとえば、最近のぼくだとカバンなんですけど、これだというものが長らく見つかりませんでした。
最近買って、とても気に入ってるのはこのカバンです。
結果、100均のものでいいやとなる
なかなか気に入るものが見つからないので、持ち物が極端です。
気に入ったものであれば、多少高くてもそれにしようとなりますが、見つからないと100均クオリティーでとりあえずいいやとなります。
でも、これでいいやと割り切れているので、これはむしろメリットかな。
たいしたデメリットじゃない
以上、ぱっと思いついたデメリットを3つあげてみましたが、基本必要なものは揃ってるので、めちゃくちゃ困ったという出来事はありません。
むしろ、快適です。
安心して、ミニマリストを目指してよいと思います。
自分のペースで、ゆっくりと。
それでは。